調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

京都牝馬S 追い切り高評価3頭

🥇1位 ミスニューヨーク

栗東坂路 単走

56.1ー40.4ー25.7ー12.3 馬なり

寒い時期に調子が良く今回も状態は良い。1週前にCW併せ馬を行い、大きく追走したが軽く促しただけで即座に反応して並び掛けラスト1ハロンで抜き去る実戦形式の追い切り。最終追い切りは調整程度も素軽い動き。力出せる仕上がりだ。

 

🥈2位 ララクリスティー

栗東CW 単走

87.0ー70.7ー55.0ー39.0ー11.7 末強め

元々力ある馬が昨年一気に覚醒。重賞で2着後の前走でリステッド勝ち。階段1段ずつ登り今回は得意の1400m戦。CWで4週連続時計を出して順調な仕上がりを見せている。初重賞制覇十分あり得るデキだ。

 

🥉3位 ウインシャーロット

栗東CW 単走

87.8ー71.1ー55.7ー40.1ー12.1 馬なり

安定感抜群に新馬戦こそ4着に敗退したが、その後は13戦連続3着を外していない。今回は初めて関西圏のレースという事で、栗東に入厩して調整された。坂路とCWを併用して追い切り重ねられて仕上がり良さそう。最終追い切りの動きは軽くバネのある走り。距離短縮で重賞初制覇に期待したい。