調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

ダイヤモンドS 追い切り高評価3頭

🥇1位 ヴェローチェオロ

栗東CW 併せ馬 先着

85.3ー68.5ー53.0ー37.8ー11.7 馬なり

久々の実戦になるため中間は約1ヶ月入念に乗り込まれた。CW長めを主体にされ2週前、1週前、最終追い切りと3週続けて終い11秒台の時計が出ていて調子の良さを感じる。昨年5着と相性は良い舞台。力出せれば勝ち負けだ。

 

🥈2位 ミクソロジー

栗東坂路 単勝

55.3ー39.9ー26.2ー12.8 馬なり

デビューから徐々に距離を伸ばし、3走前に2400m戦に出走し1勝C勝利。その後連勝し現在3連勝中の上がり馬。上がり勝負のレースよりは上がりがかかるスタミナが問われる展開にめっぽう強い。自ら仕掛けられる強みもある。この中間も順調に調整されている。力出せる仕上がりだ。

 

🥉3位 ウインキートス

美浦坂路 単走

54.3ー39.5ー25.1ー12.4 馬なり

気性的に難しいところがありムラな面があるが、力はある馬。ここ2走は馬場や展開に泣いての敗戦。力負けではない。今回は引退レースで前走から大幅な上澄みは感じない。それでも坂路でピッチの効いた走りが出来ていた。1週前には3走ぶりに南Wで追い切りを消化出来ている点もプラス。好走を期待したい。