調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

CBC賞 調教診断上位3頭

🥇1位 トゥラヴェスーラ

栗東坂路 単走

55.1ー39.0ー25.0ー12.1 馬なり

8歳になっても馬は元気いっぱいで、2走前にはG1高松宮記念で3着に好走した。前走は直線で詰まりまともに追えずの大敗でノーカウント。この中間は短期放牧を挟み、帰厩後は坂路で乗り込まれた。1週前には藤岡康騎手を背にラスト11秒台の時計が出ていて体調良さそう。力出す事が出来れば勝ち負けだ。

 

🥈2位 マッドクール

栗東坂路 単走

53.3ー37.4ー24.2ー11.6 馬なり

この馬は全8戦で3着を外した事がない安定感が魅力。また前走ではキミワクイーン(函館SS覇者)に勝利していて力見せていた。今回は秋に向け賞金加算するべく全品の仕上がり。1週前はCWで6F80.6-11.3をマーク。最終は坂路で軽めに乗って53.3-11.6をマーク。体調は良く力出す事が出来れば勝ち負けだ。

 

🥉3位 テイエムスパーダ

栗東坂路 単走

53.4ー38.6ー24.7ー12.2 馬なり

昨年の覇者でその後は凡走が続いている。中間は転厩などもあり今回は休み明けのレースとなる。帰厩後は追い日は坂路。週末はCWでメリハリのある調整をされた。目立つ時計は出てないが活気ある動き出来ていて力出せる状態と感じる。夏場が得意な馬で好走を期待したい。