調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

レパードS 追い切り高評価3頭

🥇1位 ミスティックロア

栗東坂路 単走

53.2ー38.6ー24.8ー12.1 馬なり

デビューは2月末と遅めで2着に敗れたが、未勝利、1勝Cと連勝で重賞初挑戦となる。この中間は1週前にCW自己ベストをマーク。最終追い切りの坂路でも素軽い動きが出来ていて、体調の良さを感じる。良血馬で期待が大きい馬なのでここは通過点で突破してほしいところだ。

 

🥈2位 エクロジャイト

栗東CW 単走

83.3ー67.3ー52.7ー38.0ー11.9 馬なり

3勝馬で実績はメンバー上位の1頭。前走は逃げて完勝していて自分のペースでレースが出来た時の強さを感じた。中間は短期放牧を挟み、7月中旬に帰厩。その後はCW中心に乗り込まれて調整された。動きはダイナミックでダート馬らしいパワフルな動きを見せていた。左回りも相性が良く、力出し切れば圧勝も十分あり得る出来だ。

 

🥉3位 ルクスフロンティア

栗東坂路 単走

54.4ー38.9ー24.8ー12.1 馬なり

デビュー以来、ダート左回り戦に使われた時は4戦2勝、2着2回と底を見せてない点が魅力。能力が高い馬と戦ってきている点も良い。中間は短期放牧を挟み7月中旬から時計をマーク。2週前には坂路自己ベストをマークしていて体調の良さも感じる。派手さは無いが安定して力を出せる点が魅力で注目したい1頭だ。