調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

毎日王冠 追い切り高評価3頭

🥇1位 ソングライン

南W 3頭併せ 先着

84.5ー67.8ー52.8ー37.7ー11.0 末強め

春はG1を連勝していて実績は1枚上の存在だ。今年からコンビを組む戸崎騎手がこの中間も調教に3週続けて跨っている点も心強い。また南Wで11秒台前半の時計を連発する動きも見せており仕上がりは絶好調だ。前哨戦からいきなり動ける体勢にある。牝馬で57キロでも好走して欲しいところだ。

 

🥈2位 エルトンバローズ

栗東坂路 単走

52.6ー37.7ー24.2ー11.7 馬なり

3連勝中で前走は重賞でも勝利を納めていて勢いよく古馬と初対戦を迎える。この中間は西村騎手が跨って好時計を連発している。1週前にCW3頭併せで80.4-11.3を一杯に追われてマーク。併せ馬を大きく突き放す動きは圧巻。最終追い切りの坂路は楽な手応えのままフィニッシュし自己ベストをマーク。調子の良さ感じる。勢いそのままに古馬に立ち向かって欲しい。

 

🥉3位 エエヤン

南W 単走

82.9ー65.9ー50.7ー36.1ー11.1 強め

3連勝で挑んだ前走のG1は直線不利を受けて9着に敗退。そこから立て直され5ヶ月振りの実戦になる。この中間は9月中旬に帰厩し、9/18から南Wで時計を出し始めている。1週前には南W81.3-11.7の自己ベストをマークしている。最終追い切りは終い重点で軽く仕掛けられると一気に加速して終い11.1をマーク。調子の良さ感じる。人気が落ちそうなので穴で狙いたい1頭だ。