調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

中山記念 追い切り診断上位3頭

🥇1位 エルトンバローズ

栗東坂路 単走

54.9ー38.9ー24.6ー11.8 馬なり

重賞2連勝で挑んだ前走マイルCSは中団からレースを進めて4着に好走した。その後放牧を挟み1月末に帰厩し約1ヶ月入念に乗り込まれている。1週前追い切りにCW併せ馬81.4-11.3をマーク。直線で併せ馬の外から一気に加速して先着と好内容。最終追い切りは坂路で軽めも活気十分の良い動き。力出せる状態にある。好勝負に期待したい。

 

🥈2位 ドーブネ

栗東CW 単走

83.2ー67.2ー52.3ー37.4ー11.8 馬なり

前走は外枠にトップハンデを背負っての敗戦でノーカウント。この中間は短期放牧を挟み2月上旬から時計を出している。2週前、1週前、最終追い切りと3週続けてCWラスト11秒台をマークしている。昨年3着時より体調は良さそうで好走を期待したい。

 

🥉3位 ラーグルフ

南W 併せ馬 併入

83.4ー67.0ー51.8ー37.1ー11.6 馬なり

直近2走は苦手な道悪に泣いての敗戦。前走に至っては中間に頓挫もありノーカウント。この中間は在厩で調整された。中4週ながら6本時計を計測して順調な仕上がりを見せている。この馬で調子がいい時はラスト2F23秒台の時計が出るのが特徴で最終追い切りでマークしている。開幕週の馬場は魅力で巻き返しに期待したい。