調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

阪急杯 追い切り診断上位3頭

🥇1位 サトノレーヴ

南W 併せ馬 先着

81.6ー65.0ー50.0ー35.9ー11.2 馬なり

5戦4勝、2着1回と連対を外さずOPへ昇級した。体質が弱く10ヶ月の休み明けとなるが、前走は7ヶ月の休み明けで勝利しており問題ない。この中間は1月末に帰厩し追い切り7本消化。1週前に南W4Fの自己ベストをマークしている。最終追い切りも併せ馬を突き放す動き見せていて調子の良さ感じる。重賞初制覇を期待したい。

 

🥈2位 ホープフルサイン

美浦坂路 単走

53.3ー38.4ー24.8ー11.9 強め

前走は出遅れて後方からの競馬になってしまい参考外。2走前に阪神コースで激走していて、阪神変わりはプラス。この中間は追い切り本数2本だが、共に53秒台の時計をマーク。最終追い切りではラスト11秒台の時計も出ていて、近走の中では1番の状態。全く人気無いが穴で注目したい1頭だ。

 

🥉3位 スマートクラージュ

栗東坂路 単走

54.9ー38.6ー24.3ー11.5 馬なり

重賞で3回3着の経験があり、実績面ではこのメンバーの中で上位クラス。休み明けだが中間は坂路で2週続けてラスト11秒台の動き見せていて調子の良さを感じさせる。1400mで脚が上手く溜まればハマっていい能力の持ち主だ。