調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

府中牝馬S 追い切り高評価3頭

🥇1位 ディヴィーナ

栗東坂路 単走

52.6ー37.7ー24.0ー11.9 馬なり

3走前からデムーロ騎手が騎乗するようになりパフォーマンスが上昇した。2走前と前走は2着に好走していて能力はメンバー上位だ。この中間は2週前にCW80.2-12.0をマーク。1週前には自己2番目のタイム78.4-11.9をマーク。最終追い切りは調整程度ながら抑えきれない手応えの良さで坂路を駆け上がっていて調子の良さ感じた。好走を期待したい。

 

🥈2位 プレサージュリフト

南W 3頭併せ 併入

85.3ー69.0ー53.4ー38.7ー11.6 馬なり

前走後は骨折が判明し休養して今回は復帰戦になる。幸い大きな怪我ではなかったため帰厩後は負荷がかかる調教を消化出来ている。4週前から南Wで調教を開始していて、秋華賞へ出走するヒップホップソウルと併せ馬を消化している。手応えはこちらが優勢なぐらいで仕上がりは良さそう。また日曜日には坂路で時計出せている点も良い。好走を期待したい。

 

🥉3位 ライラック

美浦坂路 単走

52.2ー38.0ー24.9ー12.3 末強め

ムラ傾向がある馬だがハマった時は高いパフォーマンスを発揮出来る馬。この中間は9月中旬に帰厩しウッドコースで時計を出し始め、2週前に6F82.3-11.9をマーク。1週前は戸崎騎手騎手で6F84.1-11.6をマーク。鞍上とは手が合っている印象もある。最終追い切りの坂路はこの日の1番時計をマーク。人気は無さそうだが好走を期待したい。