調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

アルテミスS 追い切り高評価3頭

🥇1位 サフィラ

栗東坂路 単走

54.5ー39.0ー25.0ー12.1 馬なり

デビュー戦は不利があり3着に敗れたが前走は外目を回してきっちり勝ち切る強い競馬だった。その後中3週で重賞に挑むが1週前にCW83.6-11.7をマーク。最終追い切りの坂路も楽々終い最速をマーク。能力が高そうで好勝負を期待したい。

 

🥈2位 ライトバック

栗東CW 3頭併せ 先着

85.2ー68.9ー54.0ー38.5ー11.7 馬なり

デビュー戦はスローの上がり勝負の競馬。逃げ馬と2番手の馬が2.3着に残る展開をこの馬は後方から上がり最速で差し切り勝ち。強い内容だった。その後はこのレースを目標に調整され、1週前にCW81.5-11.3の自己ベストをマーク。最終追い切りも併せ馬を大きく突き放す動きが出来ていて能力の高さを感じる。どんな走りを見せるか楽しみだ。

 

🥉3位 チェルヴィニア

南W 3頭併せ 併入

70.1ー54.2ー38.4ー11.4 馬なり

デビュー戦こそ2着に敗れたが、勝ち馬の決め手に屈した印象。2戦目で順当に勝ち上がり、今回重賞に挑戦となる。1週前に南Wの自己ベスト82.1-11.8をマーク。最終追い切りは70-40で終いを伸ばすような調整程度の内容。決め手比べは部が悪そうに感じるので前目で競馬をしてどこまで粘れるか注目だ。