調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

チューリップ賞 追い切り診断上位3頭

🥇1位 スティールブルー

栗東CW 単走

82.3ー66.4ー51.6ー36.5ー11.2 馬なり

この中間は栗東で調整されている。1週前、最終追い切り続けてCW単走で仕上げられた。前向きさがありながら我慢が効いた素晴らしい動きを見せた。特に最終追い切りには初コンビの川田騎手が跨って感触を確かめていた。勝負気配を感じる。勝ち負けに期待だ。

 

🥈2位 ワイドラトゥール

栗東坂路 単走

52.4ー37.9ー24.5ー12.1 馬なり

レースを使うごとに折り合う事が出来ていて成長を感じる。中間は短期放牧を挟み、追い日に3本時計をマークしている。1週前には3頭併せの真ん中で実践的な追い切りを施した。最終の坂路も自己ベストタイの好時計をマーク。調子は良さそうで好勝負を期待したい。

 

🥉3位 ミラビリスマジック

南W 併せ馬 併入

67.9ー52.9ー38.6ー12.4 馬なり

2連勝で重賞挑戦と勢い十分。短期放牧を挟み2月上旬から乗られて追い日に4本時計をマークした。2週前に坂路の自己ベストをマーク。1週前には南W3頭併せを施し併入。最終追い切りは輸送を考慮し軽めもしっかり仕上がっている。血統的に阪神コースに変わる事はプラスで好走を期待したい。