調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

弥生賞ディープインパクト記念 追い切り診断上位3頭

🥇1位 ダノンエアズロック

南W 併せ馬 先着

64.8ー50.7ー50.7ー36.3ー11.4 馬なり

レース間隔を開けながら大事に使われている。前走では後にG1を勝つレガレイラに先着しており世代上位の能力示している。中間は1月末に帰厩して1ヶ月以上入念に乗り込まれている。2週前、1週前、最終追い切りと3週続けて5F64秒台の超抜時計をマークしている。古馬相手にも遅れることはなく前回以上の仕上がり。勝ち負けに期待だ。

 

🥈2位 ファビュラススター

南W 3頭併せ 先着

66.8ー52.2ー37.8ー11.1 直強め

前走後は約1ヶ月放牧へ出て2月上旬に帰厩した。2週前から時計を出し始めて、いきなり終い10.9をマークし非凡な脚力を見せている。最終追い切りには横山武騎手が跨り3頭併せの大外から3馬身先着。仕掛けられてからの反応が鋭く瞬発力に魅了感じる。穴で期待したい1頭だ。

 

🥉3位 シンエンペラー

栗東坂路 単走

54.6ー39.6ー25.0ー11.9 末強め

デビュー戦は最終追い切り軽めも快勝。2戦目の京都2歳Sも強い追い切りが無くて勝利。前走も1週前にCWで早い時計を出しただけでG1で2着と能力の高さ示している。この中間も1週前追い切りが抜けていて、週末にCW80.8-11.6の自己ベストをマーク。最終追い切りには川田騎手が跨り完璧なエスコートを見せた。能力は確かで好勝負に期待したい。