調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

京王杯2歳S 追い切り高評価3頭

🥇1位 コラソンビート

南W 単走

82.9ー66.9ー52.5ー38.3ー11.8 馬なり

新馬戦こそ強い馬相手に3着に負けてしまったが、その後は2連勝で重賞に挑戦する。新馬戦で負けた上位2頭はその後重賞で勝ち負けしておりメンバーレベルの高さを感じられる。さてこの中間は1週前に南W78.1-12.1の自己ベストをマーク。最終追い切りは調整程度も馬に活気がありいい仕上がりにある。勝ち負けを期待したい。

 

🥈2位 ゼルトザーム

栗東坂路 併せ馬 先着

54.6ー39.3ー25.0ー12.2 馬なり

新馬戦はダートで、2戦目は芝の重賞を勝利し現在デビュー2連勝中。今回は3ヶ月半の休み明けで中間は9月末に帰厩。その後は坂路とCWで乗り込まれた。今回は初の1400m戦と良馬場の芝で乗り越える壁大きそうだが能力は高そうで好走を期待したい。

 

🥉3位 ロジリオン

南W 3頭併せ 併入

82.8ー67.2ー52.4ー37.9ー11.6 馬なり

レースを使って徐々に競馬に慣れてきた印象。前走は重馬場をモノともせず力強い走りで2馬身半差をつけ初勝利した。その後中1週で重賞挑戦になるが、2本南Wで時計を出せている事から体調の良さを感じる事ができる。最終追い切りには北村宏騎手が跨り感触を確かめている点も良い。人気は無さそうだが穴で抑えたい1頭だ。